2011年11月16日水曜日

国道沿いの空き地

塀で囲まれた空き地から溢れだすように伸びている雑草。雑草の進行はブロック塀により抑えられているといった感じ。
建物も既に無いようなので更地の状態で時が経ったもよう。
国道沿いでそれなりに交通量はあるものの、この空き地の両隣も殆ど手入れのされていない土地が続いている。

2011年11月11日金曜日

線路と砂利道の間のススキ

秋のススキ。線路と砂利道の間にたくさん生えています。ススキは一番伸びているところの高さは2m以上はあります。
砂利道から線路の間には、侵入防止の柵などがないので、これは天然の柵ということでこのような状態でOKなのでしょうかね。

2011年11月9日水曜日

農耕がストップした畑の雑草

伸びるだけ伸びて枯れた雑草がびっしりと生えています。
ここは、奥の青いネット(防風ネット)が貼ってある奥までずっとネギの畑でした。
3月の震災以降、原発の影響で野菜出荷がぐちゃぐちゃになってしまったあたりから何も作られなくなっています。
手入れの行き届いた畑で、立派な長ネギがいつも作られていました。
ひと夏、何の手入れもされなければあっという間にこの有様です。
日本全国に放置された農地はこのようにあっという間に荒れていっています。

2011年11月8日火曜日

道端のセイタカアワダチソウ

道端に高く伸びているのは、セイタカアワダチソウ。この草は、よく伸びて放っておけば歩行者よりも高く、車に乗っていても中々の視界の遮りっぷりを発揮します。
枯れると茎は固くなり折れると尖っていたりするので、細い道など車の側面を擦る場合もあります。

2011年11月5日土曜日

狭い交差点の雑草

ここは県道と農道が交わる交差点。
中学生、小学生の通学路になっているので朝、夕は自転車に乗った生徒が結構通る。
また、農道は、混んでいる国道を避ける車が意外と多く走っており、更に少しカーブもしているために見通しの悪い交差点である。
パッと見てもわかるが、歩行者用の信号の下を中心にこの角は雑草でいっぱいだ。
現時点では、雑草の生育も収まっているが夏はもっと酷かった。
歩行者や自転車が雑草が邪魔で不意に車道の中ほどへ避けて入ってくることがあり危険だ。
雑草で見通しが悪かったり、通行しにくい道は意外と多い。

2011年11月4日金曜日

砕石敷きの場所に雑草

砕石を敷いてある場所に、雑草が普通に生えています。
砕石も殆どが地中に埋まっており上部表面のみ顔を出しているような状態です。
この状態での雑草対策は、除草剤ぐらいでしょうか。
草刈りは、鎌にしろ、草刈り機にしろ砕石が邪魔でうまくいかないと思います。

以前、私ごとですが草刈り機で砂利のある場所の草刈りを行っていたのですが、草刈り機の歯に弾かれた石が、草刈り機を握っている自分の腕に当たってケガをしたことがあります。
結構なスピードで飛んできたので、もし目にでも当たっていたらと思うとぞっとします。
石のある場所の草刈りには、皆さんも気を付けてください。

2011年10月26日水曜日

アメリカイヌホオズキ-ナス科

1年草。
外来種で北アメリカ原産の帰化植物。
道端、空き地に生育する。
在来種のイヌホウズキに似ているが、比べると茎がやや細い。

2011年10月24日月曜日

ヤブガラシ-ブドウ科

多年草。
空き地や、河原など普通に生育する。
全国に分布。
茎は、ツルになって広がり、2~5m程度に生長する。
巻きひげで、他の植物などに絡みつき伸びていく。

ツル性の植物は、雑草として抑えたり、刈ったりするのが本当に大変。ピンポイントで除草剤などで対処するのが一番効果的かな。

2011年10月20日木曜日

キクイモ-キク科

多年草。
北アメリカ原産の帰化植物。
北海道~九州に分布しているが特に北海道に多い。
地下に地下茎が肥大した芋がある。
もともとは、芋を食用としていたが、それが現在は雑草化したとのこと。
8月蚊ら10月に大きな黄色の花をつける。

2011年10月17日月曜日

セイヨウタンポポ-キク科

多年草。
セイヨウタンポポの他にカントウタンポポという種類があるが、セイヨウタンポポは、ヨーロッパ原産の帰化植物で、現在ではカントウタンポポよりも多くみられる。
畑地、道端、芝生など普通にみることができる。

やはり外来種は強いのでしょうか。

2011年10月14日金曜日

スベリヒユ-スベリヒユ科

1年草。
全国に分布している。
畑、庭、道端などに普通に生えている。
夏の効用雑草の代表種。
根元で分枝して広がっていく。高さは、30㎝程度になる場合がある。

黄色の小さな花を咲かせる。

2011年10月13日木曜日

カタバミ-カタバミ科

多年草。
畑地、庭、道端に普通に生息している。
全国に分布している。
ほふく茎は、越冬して翌春に芽を出す。
夜は葉をたたんで閉じる。

小さく黄色い花が見た目にキレイ。

2011年10月12日水曜日

ヨモギ-キク科

多年草。
畑地、道端などに普通に生息している。
全国に分布している。
高さは、1m程度にまで伸びる。
8~10月に茎の先が多数に分枝し、そこに黄緑色の花を多数つける。

若芽は、草もちに使用されていますね。

2011年10月11日火曜日

オオイヌタデ-タデ科

1年草。空き地、道端などに普通に生息。
北海道から九州に分布している。
高さは生長すると1.5mにもなる。

部分的に虫に食べられている。この様子だとそんなに美味しくないのかな。

2011年10月7日金曜日

エノコログサ-イネ科

1年草。
全国的に分布する。
夏の畑地、道端、空き地などに普通に生える強害草。
高さは、70㎝ぐらいにまで生長する場合がある。
7月~9月に円柱状の緑色の花穂をつける。

「猫じゃらし」といって、猫をじゃらすのに用いられることもある?
確かにじゃれる。

2011年10月6日木曜日

セイタカアワダチソウ-キク科

多年草。
北アメリカ原産の帰化植物。
全国的にみられる強害草。
道端、空き地などに群生している。
秋になると黄色の頭状花が咲く。

高さは、3mにもなる場合があり、道端など生えて伸びていると非常に邪魔になり見通しが悪くなるので危険。

2011年10月5日水曜日

カヤツリグサ-カヤツリグサ科

1年草。
道端や、畑地に普通に生息している。
夏に茎の先に多数の穂をつける。
本州から九州に分布している。
強害草のハマスゲは、同じカヤツリグサ科に属している。

2011年10月4日火曜日

メヒシバ-イネ科

1年草。
夏の畑地でのイネ科の代表的な強害草。
発生量が多く、ちょっと手を抜くとあっという間に畑全面を覆う。
高さは、40~80㎝にもなる。
全国的に分布する。

似たような姿の、オヒシバ、アキメヒシバなどもある。

2011年9月30日金曜日

ツユクサ-ツユクサ科

1年草。
畑地、道端など全国的にみられる。
夏場の強害草として、対処が大変。
70㎝程度の高さまで育つことがある。
除草剤のサンフーロンだと50倍液を散布。

青い小さな花が咲いて綺麗な面もある。

2011年9月29日木曜日

スギナ-トクサ科

多年草。
日本全国、畑や道端などに多く生息している。
酸性の土壌に好んで生える。
地下茎を伸ばして増えていく。

春にツクシが現れ、次にスギナが出てくる。

グリホサート系の除草剤を、既に生えているものに散布して枯らしても、直接かかっていない新しい芽が直ぐに生えてくるため、何度かに分けて散布する必要がある。

2011年1月6日木曜日

防草シート 施工方法

防草シート、除草シート、砂利下シートの施工方法です。

むき出し(曝露)の施工方法



防草シートを施工する場合、まずは施工する予定の場所を綺麗に整地します。



1.根元まで雑草を処理

・雑草を根元までしっかりと刈ります。根元の発達した太い雑草等は、抜いた方が良いです。

・石、異物を取り除きます。



※可能ならば、根まで処理することをオススメ致します。

・しっかりと根まで掘り起こすか、根まで枯れるタイプの除草剤を散布します。



2.平に整地

・地面の凸凹を無くすように平にします。



3.防草シートを敷く

・防草シートにシワが出来ないようにしっかりと張った状態で敷きます。

固定ピンでしっかりと止めていきます。

※風でシートが捲れないように、シートの端、シートの合せ目は50cm間隔で打込む。

・むき出し(曝露)の状態での固定ピンの打込み例【シート長5m×幅1mを2列に敷いた場合】



・むき出し(曝露)の状態での固定ピンの打込み例【シート長5m×幅2mを敷いた場合】




砂利下に敷く場合



砂利下に防草シートを敷く場合もきちんと地面を整地します。



1.根元まで雑草を処理

・雑草を根元までしっかりと刈ります。根元の発達した太い雑草等は、抜いた方が良いです。

・石、異物を取り除きます。



※可能ならば、根まで処理することをオススメ致します。

・しっかりと根まで掘り起こすか、根まで枯れるタイプの除草剤を散布します。



2.平に整地

・地面の凸凹を無くすように平にします。



3.防草シートを敷く

・防草シートにシワが出来ないようにしっかりと張った状態で敷きます。

固定ピンで端、合せ目を固定します。

※1m間隔で打込みます。

・砂利下へ使用する場合の固定ピンの打込み例【シート長5m×幅1mを2列に敷いた場合】




・砂利下へ使用する場合の固定ピンの打込み例【シート長5m×幅2mを敷いた場合】




4.砂利を敷く

・お好みのサイズの砂利を敷きます。

※車が乗り入れる場合は、砂利の厚みを10cm程度。通常は、砂利の厚みを5cm程度。